SONY αアンバサダーキックオフミーティング!
αの素晴らしさを世界に伝えよう!
先月ですがSONYがこういうプログラムを始めました!
αアンバサダープログラム
このプログラムに参加すると製品のお試しやイベント、写真家セミナー、無料モニターなどに参加できるようになります。
αアンバサダープログラムとはSONYの一眼カメラの魅力をあなたの周り方にお伝えいただくプログラムです。
このプログラムに参加すると製品のお試しやイベント、写真家セミナー、無料モニターなどに参加できるようになります。
このプログラム自体はαを持っていなくても参加ができます。なので今CanonやNikon、PENTAX、OLYMPUS、Panasonic、FUJIFILMなどを使っている方でも参加が可能です!
(上のリンクから応募可能!!!)
つまりαの素晴らしさを広めていこう!っというプログラムなのです。
さて、これに先駆けてαアンバサダープログラムに登録した方のみに参加権があるαアンバサダーキックオフミーティングと言うものがありまして抽選で50名の方が招待されるイベントがありました。
ってことで私もありがたい事にその抽選に見事(?)当選いたしまして、5月30日にお伺いさせていただきました!
まず、私の中でSONYと言えば「銀座」のイメージがあって、開催日前日までずっと銀座だと思い込んでましたwww
ですが前日にリマインドメールが届いて場所のURLをクリックしたらなんと品川のSONY本社だと知りました(^^;;
品川はほとんど降りたことがなく、改めて大きな駅だなぁと感じます。
駅を降りて徒歩数分でSONY本社が見えてきます。なにかイベントでも無い限りSONY本社にお伺いすることなんてありませんから結構貴重な体験ですw
会場は13:00からだったのですが、朝早めに出てフジヤカメラでジャンク漁りをしていたら割と時間ぎりぎりでした(-_-;)
写真はNGでしたので撮影はしていませんが広いロビーの奥に案内カウンターがあり、そこで自分の名前の書かれた札と会社に入るためのパスを渡されエレベーターで会場に向かいます。
ちなみに今回のイベントの当選確率は10倍にも達したそうです!
まずはじめにソニーマーケティング デジタルイメージングビジネス部 伊藤秀樹 総括部長から挨拶があり、
続いてソニー デジタルイメージング事業本部 商品企画部門 岩附豊 統括課長から挨拶と、軽くSONYの今までのイメージング事業の生い立ち、現在のSONYの強みなどのお話がありました。
その後はABCの3つにメンバーをグループ分けし、「イメージセンサー」「プロセッサー」「レンズ」の技術背景をローテーションでお話を聞くスタイルで進行します。
まずはじめに「イメージセンサー」からお話を聞くことになりました。
α7sの高感度デモ!
このカメラは本当にすごい!ISO409600ですよ!最初にSONYが出したα100はISO1600までしかありませんでしたからね・・技術の進歩です!
ちなみにこのデモを体感したい方はお近くの大型量販店か専門店(ヨドバシカメラかビックカメラ)に行けば体験することが可能です!新宿駅西口のヨドバシにはこれがありますね!
続いては手ぶれ補正について
今回は動画で!
動画は短いですが手ぶれ補正の動く姿がよくわかると思います。これはα7Ⅱに搭載されたボディ内手ぶれ補正ユニットで、上の富田氏の写真の図にもありますが従来のボディ内手ぶれ補正はイメージセンサーをバネに電流を流すことによって正常な位置まで戻していたのをα7Ⅱは磁石を用いて行っているそうです。
これにより消費電力の削減や精度の向上が見込まれるのだそうです。
これにより消費電力の削減や精度の向上が見込まれるのだそうです。
そして残念ながらお見せすることはできないんですが実際にα7Ⅱに入っている分解ユニットを手にとって触ることが出来ました!裏の基板を指でグニグニするとちゃんとイメージセンサーが動いていることがわかります。
こうやって手ぶれ補正しているのかぁと関心(・∀・)ほう
こうやって手ぶれ補正しているのかぁと関心(・∀・)ほう
続いては「レンズ」のお話をお伺いします。
レンズに関してはソニー DI事業本部 コア技術部門 光学設計部 大竹基之 氏より説明解説がありました。
まずはAマウント群とEマウント群の違いについて!
αは現在、Aマウント群とEマウント群の2種類のボディ、レンズを出しています。Aマウントは基本的に位相差AFを念頭に、Eマウントはコントラスト検出方式AFを念頭に、更にフランジバック(レンズのマウントからセンサーまでの距離)も違います。
それぞれの特色の解説を聞かせていただきました。
次にAF駆動時のモーターに関するお話。
SONYは有名なモーターだとSSMやSAMなどがありますが今回、Distagon T* FE 35mm F1.4 ZAに合わせて「DDSSM」というモーターを新規開発なさったそうです。
Distagonは大口径広角レンズです。なので大きいレンズを静かで且つ高速に移動させAFを駆動するにはモーターの新規開発が必要だったそうです。この他にも非球面レンズの効果や現在SONYが使っているナノARコーティングの効果、製造にブルーレイの技術が使われていることなど非常に面白いお話をお伺い出来ました!
Distagonは大口径広角レンズです。なので大きいレンズを静かで且つ高速に移動させAFを駆動するにはモーターの新規開発が必要だったそうです。この他にも非球面レンズの効果や現在SONYが使っているナノARコーティングの効果、製造にブルーレイの技術が使われていることなど非常に面白いお話をお伺い出来ました!
更にこの時はまだ発売日未定のDistagon T* FE 35mm F1.4 ZAの分解パーツも実際に手にとって鑑賞することが可能でした!(写真はNG・・(´・ω・`))
質疑応答の際に気になったのはある方が
「ROKKORのようなレンズは無いの?(出ないの?)」
という質問に
「レンズを制作する過程で名前は無くなりましたがROKKORは意識しています。それと今回発売したSEL28F20は構成がM-ROKKOR 28mm F2.8に少し似てます!」
とお話されてました。ちょっと調べてみたんですが確かに似通ったところはあるかなぁ・・と。
いっそうの事ROKKORの100mm F2.5とかα時代の100mm F2とかROKKOR 21mm F4とか45mmパンケーキレンズとか・・・SONYさんオナシャス!ww
最後にお話を伺ったのは「プロセッサー」
ソニー DI事業本部 商品設計部門 システム設計部 小坂井良太 統括課長にお話を伺いました。
まずはじめにお話されていたのは「プロセッサーに名前が付いたのは最近の話で昔はなかったんですよ」と。
最近はプロセッサーにいろんな名前がついていますね。EXPEEDやDIGICなど。現在のカメラに対する興味みたいなものは内部の基板にまで来てるのでしょうね。
SONYのプロセッサーは「BIONZ X」
このBIONZ Xによってどういう効果が生まれるのかを解説されていました!
高度な画像処理、AF演算、インターフェースなどを統合一括管理コントロールするのがこのBIONZ Xで、高性能を活かしディティールの改善、回折現象、ノイズリダクションなど多岐にわたる処理を行っています。特に撮って出しJPEGが優れているのはその辺に重きを置いてるからだそうで「あぁ道理で!」と思ったり・・w
実際、α7の撮って出しJPEGは優秀だなぁと思ってますw
また内製だからこそイメージセンサー、レンズなどの処理を連携して高性能、高精度なAFができるとのことでした。
最近特に思うのがα77とα7の高感度時のノイズの差。
APS-Cとフルサイズを比べるのは可笑しいかもしれませんが地下のライブハウスなどでの撮影時に感度を上げて撮影をするんですが明らかにα7の方が優秀で、サブとしてもα77を使いたくないなぁと感じることがあります。目に見えるレベルで常に進化しているのがSONYのカメラなのかもしれないです。
最後に最初に集まった部屋にメンバーが再度集まり、みなさんが待ちかねてたα7&α6000の1ヶ月無料モニターのカメラ配布時間となりました!
今回、α7Ⅱが用意できなかったとお詫びがあり、その代わりとα7にはSEL55F18Zを付ける旨のお話がありました。
私は持っていないんですがこのSEL55F18は非常に優れた描写で私もお借りして何度か使わせていただいた感想としては「持っておいて損は絶対にない」と言えるレベルのレンズです。
で、α6000かα7+SEL55F18を配布されたわけなんですが・・
が・・・!!
会場で唯一(?)私は拒否させていただきました・・・・
何故かと言うと私は結構物を乱暴に扱うもので借り物っていうのがものすごく苦手です。
過去にもこういう貸出のイベントがあったのですがすべてお断りさせて頂いてます。
今回もSONYの方に事情を説明して私はモニター無しでお願いしました。
なのでαアンバサダーとして自分が自ら自腹を切って買った「α7」を使ってダイレクト且つオープンにマーケティングしていきたいと思いますwwww
最後にソニー デジタルイメージングビジネス部 αMK課 小板秀昭 統括課長から締めの挨拶があり無事αアンバサダーキックオフミーティングは終了となりました。
その後いつもお世話になっているてーあいさん(某ソニーα&マイクロフォーサーズ使いの写真ブログ )とご紹介していただいた月宮紀柳 さん、R SATO(佐藤 玲)さんと共に昼食&コーヒーブレイクをしてきました。
関係ないけど実はこのSONY DT 30mm F2.8 Macro SAMはAPS-C専用レンズなんですがご覧のとおりα7でもLA-EA4付きでフルサイズで使えます。
ただし四隅は若干ケラれますが・・w
今回、このαアンバサダーキックオフミーティングに参加してみてよかったと思うのはやはり技術的な部分のお話が開発者の方に直で聞けるというのが一番ですね。
おまけ話も楽しかったですし他のアンバサダーの方の鋭い指摘、質問も非常に勉強になりました。普段、技術的な話を聞くとなるとCP+などのイベントでしか聞けませんし、詳しい説明も受ける時間、する時間がありませんから今回のミーティングは本当にいい経験になりました。
これを知識としてαをおすすめする材料にできたらと思います。
αは自分が初めて自分で買ったカメラシリーズです。手堅いカメラからだんだん最新鋭のシステムを搭載していき、今となっては唯一無二の存在となり始めています。
Twitterでも言いましたが私は「SONY αという言葉は常に最新、最先端」という言葉と同意義だと願っています。新しい技術が積まれ生み出されたαを今後も楽しみにしていきたいと思います。
っというわけで今回はいつもより長い記事となりましたがαアンバサダー、今後の展開が楽しみです。
今後のαアンバサダーとしての活動は・・・
変わらずオールドレンズの復活シリーズやα7の情報を記事にしていきますww
でわ(`・ω・´)