PHANTOM ROOM

α7、α6000を使い、オールドレンズ、撮影機材の紹介やレビュー記事の写真ブログ
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MINOLTAオールドレンズの復活

MINOLTAオールドレンズの復活Vol.7「MINOLTA MC W.ROKKOR-SI 28mm F2.5」

MINOLTA広角レンズMC W.ROKKOR-SI 28mm F2.5

今回は広角レンズであるMINOLTA MC W.ROKKOR-SI 28mm F2.5をお届けします!
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レンズに関して

MINOLTAが1969年に販売した初の大口径広角レンズがこのMC W.ROKKOR-SI 28mm F2.5です。
広角28mmに開放F2.5と、大口径レンズであります。MINOLTAにはこの時点ですでにF3.5のレンズが有りましたが、それに変わる明るいレンズとしてリリースされました。MC時代初期のレンズなのでローレットは金属、フードも金属製で大変しっかりとしたレンズになります。
このレンズには開放F2.5というポイントの他にもう一つ特徴があります!
それは「アトムレンズ」
アトムレンズとはレンズの光学系の一部に酸化トリウムを使用したレンズを指す言葉で、このレンズにもしっかり使われています。これを使ったレンズは色収差が抑えられるというメリットがあったのですが、ブラウニング現象と言って経年とともにレンズが黄色に変色してしまうデメリットが有り、すでに使われていない技術です。
MC W.ROKKOR-SI 28mm F2.5に於いても例外ではなく、私の個体もレンズ後群が黄色に変色していて、デフォルトで曇天のWBがかかっている感じですww
ちなみにUVをレンズに照射すると変色がある程度治るようで、このレンズの所有者はたまに縁側でレンズを日向ぼっこさせているとか居ないとか・・・ww

MC W.ROKKOR-SI 28mm F2.5を使用した写真

そんな不思議なレンズで撮影した写真を・・・
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使用してみて…

はじめに・・・私に広角はムリだーーーー!w
どう撮って良いのかわからない(´;ω;`)
望遠でもダメダメですが、広角はもっとダメダメで・・泣きそうですw

とりあえずそれは置いておいて、レンズですがやはり変色の影響が結構出ています。どう転んでも暖色に転ぶのは仕方ないですね。逆にモノクロで使えば階調が豊かになるのかな・・?
描写的には開放からシャキッとした写りで優秀なレンズです。絞れば周辺減光もかなり減り、広角レンズとして使いやすいレンズだと思います。レンズの最短撮影距離が0.5mと若干寄れないのですが、開放F2.5と明るめであり、思ったよりもボケてくれて被写体がふわぁっと浮き出てくるような感じです。
今回、純正フードを付けての撮影でしたが、隅に太陽が入るような撮影ではフレア、ゴーストが発生して居ましたが、極端に逆光に弱いというようなことは無かったです。
しかし余談ですが、このF2.5の28mmレンズはMCでしか出なかったんですよねぇ~。
おそらく、このレンズの後に28mm F2.8が出て統合されたのだと思いますが・・・

ちなみに上でも書きましたが、アトムレンズということで、放射脳もとい放射線を気にされる方はいらっしゃるかと思いますが、ほぼ気にしなくていいレベルの微弱なものです。(出てるのは変わりないですが・・・)

レンズの入手に関して

基本的に変色した個体が殆どで、中古として販売しているカメラ屋さんは少ないと思います。
逆に変色のみで光学系がきれいな個体がシャンクで良く出てるのを見ますので、変色が気にならない方はジャンクから拾い出しても良いかなぁと・・・w
ジャンクだと500円~3000円ぐらいで転がってますね。ヤフオクでは大体1000円~10000円までの間で入手可能なようです。

総括

いやぁ~広角はダメですな・・・
もう少し広角での撮影の勉強をしようかと思いますw

MINOLTA ROKKORレンズはやはりMCが無骨でカッコイイですね。NMCやMDになるとローレットがゴムに変わってしまうのが残念です・・・ゴムだと劣化も気になりますし、見た目も・・と言いつつMDにもカッコイイレンズはたくさんあるのですがねw
久々に持ち出したMINOLTA MC W.ROKKOR-SI 28mm F2.5でしたが、やっぱり真っ黄色でちょっと笑いましたww
今度はMINOLTA SR-T SUPERでアクロスと共に撮影してみようかと思います。

それではまた次回の記事で!ヾ(゚ω゚)ノ゛

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オールドレンズ沼への導き

オールドレンズ沼への導きVol.8 「TAMRON SP 90mm F2.5(TAMRON 52BB)」

伝説のマクロレンズ?TAMRON SP 90mm F2.5(TAMRON 52BB)

今回は伝説のマクロレンズである通称「タムキュー」の2代目、TAMRON SP 90mm F2.5(TAMRON 52BB)をお届けします!
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レンズに関して

通称「タムキュー」。
一眼レフカメラをキットレンズで購入された方は、初めての単焦点レンズとしてタムキューを選ばれた人も多いのでは?
中望遠マクロの地位、名声を縦にした鉄板マクロレンズの2代目として世に出たのが今回のTAMRON SP 90mm F2.5(TAMRON 52BB)です。
初代に引き続き、シャープな写り、柔らかなボケ、暖かな色味。これらの要素を堅持しつつ更に使いやすくした2代目の52BBは初代52B同様に複写や動植物の撮影だけでなく、ポートレートなどにも使われ、「ポートレートマクロ」という言葉を確立させました。

実はTAMRON 90mmマクロレンズの歩みは現在のSP 90mm F2.8 Di MACRO VC USD のページにも書かれているのですが、旧TAMRON公式サイトの「90mmマクロ伝説」に更に詳しく書かれているので是非ご覧になってください。
(TAMRONさんはせっかくなので今の公式サイトにもこの「90mmマクロ伝説」載せてください!)

さてレンズの見た目ですが、今回の写真ではフードを外していますが前玉繰り出し式なので結構長いです!
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これにフードを付けるのでなかなかの大きさ!
この時代はまだハーフマクロが主流だったので、等倍撮影には別途専用のマクロエクステンダーが必要になります。

TAMRON SP 90mm F2.5(TAMRON 52BB)を使用した写真

いつも「オールドレンズ沼への導き」と「MINOLTAオールドレンズの復活」シリーズの撮影は新宿御苑で行っているのですが、今回たまたま井の頭恩賜公園に行く機会があったのでそこでの写真も交えています。と言いつつ寄り写真が多いので違いが全くわかりませんが・・・ww
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使用してみて…

まずハーフマクロである本レンズですが、ハーフだからといって不便かと言われればそんなことはまったくなくて・・・
ハーフでも十分ですねw スペックで言うと最短撮影距離0.39mで倍率はハーフなので1:2。90mmの焦点距離で考えるとまったくもって不満のないスペックです。

実際使ってみてこのレンズ、兎に角ピント面のシャープさは現代レンズにも劣らない性能です。とてもキレのある描写力で驚きました・・・「伝説のマクロレンズ…なんという性能だ・・」と・・。このレンズ、1988年発売なのでもう30年も前のレンズなんですがね・・・
ボケも柔らかく、開放F2.5という明るさも相まって想像よりボケてくれます。今回の撮影ではほとんど開放での撮影ですが、ピント面のシャープさとそれを際立たせる柔らかなボケ味。階調も豊かでケチの付け所がない!
使い心地のとても良いマクロレンズでした。タムキューがその初代の販売からずっと人気なのが頷けます。
さらに言えばこのレンズはTAMRONが誇るマウントシステム「アダプトール2」を採用しているので任意のマウントシステムに変更可能というのがなんともお得感を誘います。CanonにもNikonにもMINOLTAにもこのレンズを使えるという嬉しさ!
せっかくなので今度、Nikon F4Sにでも付けて使ってみようかと思います(*´д`*)

レンズの入手に関して

伝説のマクロレンズ!と言われており初代の52B共々なかなか人気のレンズではありますが、そこそこの流通量があるのでお値段は控えめ。
中古カメラショップなどでは15000円~からあります。ヤフオクなどのオークションサイトでも6000円~ぐらいから探せそうです。
アダプトール2のマウントは中野にある「フジヤカメラ」のジャンク館に多種多様に転がっているので若干安いマウントなしの52BBを購入後、アダプトール2のマウントを別途用意するのもあり?

総括

タムキューを買ってる人って周りにかなりいらっしゃるんですよね~。私の周りだとModel 272EとF004を持っている方が多いかな?
カメラを初めた頃、タムキューは鉄板レンズだからと周りからすすめられたこともありましたが、私は結局MINOLTA AF MACRO 50mm F2.8 (Ⅰ型)を買いました。でもその時から中望遠マクロとしては値段・写りの両立がとても良いと思っていました。

私の持っている52BBは実はニコイチのレンズで、外装ボロボロだけど光学キレイな個体と光学曇りカビだらけだけど外装キレイな個体を分解して組んでいます。
その予定ではなかったんですが、ジャンク漁りをしている時にたまたま目に入り購入した個体が前のオーナーがイジったのか相当中がボロボロにされていて、困った挙句、更にジャンクの52BBを買い足すというハメになりました(・_・;)
ジャンク沼は深いので気をつけないと・・・(@_@;)

ちなみにミラーレスで使用する場合はアダプトール2のマウントを用意しなくても装着できるアダプターがあるのでそちらの購入をオススメします。

マウントアダプターってホント色んな種類があって沼ですねぇ・・困ったもんだw
最近はホントにマウントアダプターからレンズが生えてきてる状態なので抑えないと・・・


って事で今回はこの辺で!ヾ(゚ω゚)ノ゛


オールドレンズ沼への導き

オールドレンズ沼への導きVol.7 「Jupiter-12 35mm F2.8」

ソビエトが誇る広角レンズ「Jupiter-12 35mm F2.8」

さて、今回のレンズはロシアンレンズ「Jupiter-12 35mm F2.8」をお届けします。
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レンズに関して

Jupiter-12は戦前、Carl ZeissがCONTAX用に出していたBiogon 35mm F2.8を模して製作されたレンズです。
ソ連のバルナックライカのコピーカメラ、ZorkiとCONTAXのコピーカメラKiev用に作られたレンズで、KMZが出し、後にLZOSとArsenalが生産に加わっています。
レンズバリエーションとしては前述のZorki用(Lマウント互換)とKiev用(CONTAXマウント互換)、見た目は製造元・年代によりクロームメッキ鏡銅と黒鏡銅の2種類が存在します。

淡い紫と橙色のコーティングの美しいこのレンズですが、特徴は何と言っても奥まった前玉に比例して飛び出している、後玉!
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※写真のレンズにはLM変換リングが付いています。元はLマウント

この巨大な後玉が何とも言えない存在感を出してます。
しかし、この後玉が色々と悩みどころでして・・・(@_@;)
この後玉故に通常のLマウントレンズリアキャップは装着できず、専用の物が必要になります。さらに・・・
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Mマウント-Eマウント変換マウントアダプターを付けてレンズを無限遠にすると・・後玉が飛び出します。
つまるところ、このレンズを付けた状態でマウントアダプターにリアキャップをつけることは不可能なのです・・・・
私の持っているマウントアダプターは幸い、ヘリコイド付きアダプターなのでレンズを繰り出しておけばリアキャップの装着は可能なのですが、なかなかキツイところ・・・
そんな問題を抱えつつ使用していますw

Jupiter-12 35mm F2.8を使用した写真

では、Jupiter-12 35mm F2.8を使った写真を・・・
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開放での撮影とF8での撮影

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シャッタースピード1/2500 絞りF2.8 ISO100


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シャッタースピード1/400 絞りF8 ISO100


使用してみて…

レンジファインダー用レンズなので最短撮影距離が1mという辛さ・・・ヘリコイド付きマウントアダプター様様!・・・と言ったところでしょうか。そもそも35mmだと風景・スナップレンズでしょうから寄れなくても良い気がしなくもないですがねw
全体を通して言うと、予想通り周辺減光が凄いです。もしかしたら何か干渉している可能性もありますが、空なんかを入れると如実にわかりますね。ちなみに写真四隅にマゼンダ被りも確認できます。
そして被写体が無限遠に近くなると周辺の像の流れが強くなり、開放で撮影すると自動的にレトロエフェクトがかかったような絵になりますw
しかしながら中央は開放からシャープネスが効いていて、ボケも煩くなく、柔らかな印象。今まで使ってきたオールドレンズとは対照的で意外に(意外には失礼?w)滑らかで綺麗なボケ味で、なかなかの描写力。実はできる子!
逆光耐性に関しては言及するまでもなく弱々ですが、それが所謂「オールドレンズな写り」に一役買っているような感じです。

レンズの入手に関して

Jupiter-12 35mm F2.8は流通量も多く、簡単に手に入れることが可能かと思います。流通しているJupiter-12の殆どはLマウントタイプですが、CONTAXマウントの物も多々見られます。
相場は大体12000円~という感じでしょうか?シルバー、黒共にキレイな個体を見つけるのもそんなに苦ではなさそうです。
注意点としては前述にも書いたリアキャップ。Jupiter-12 35mm F2.8を購入するなら是非リアキャップ付きの物を購入しましょう!後から探すのは至難の業・・・
一応、対応したキャップを販売しているショップも存在はします。あとはマウントアダプターにレンズを装着後、マウントアダプターのリアにエクステンションチューブを噛ませてリアキャップをはめる。これが楽かもしれません。

総括

後玉の出っ張っているレンズはα7で使う時、変な汗が出ますね(・_・;)
シャッターに干渉しないかとか・・・結構色々ビビりながらテストしましたww
ちなみにこの後玉のせいで、Eマウントでもα6000などのAPS-Cカメラや、マイクロフォーサーズ機では使用不可です。

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※いろんなレンズを付けまくったα7の図・・・気をつけよう(^o^;)


FEDのボディに手を出したときから欲しかったレンズの1つで、やっとゲットできたレンズではあるんですが、FEDやZorkiでこのレンズを使用する場合、ビューファインダーも必要なので、現在35mmビューファインダーを漁り中・・・
見つけたらすぐにFEDでフィルム撮影してみようかと思ってます。
フィルムカメラの記事も出そうかと思案中・・・

それでは今回はこの辺で!ヾ(゚ω゚)ノ゛
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MINOLTAオールドレンズの復活

MINOLTAオールドレンズの復活Vol.6「MINOLTA ROKKOR-TC 100mm F4」

マウンテンロッコールの第2弾!「ROKKOR-TC 100mm F4」

今回のMINOLTAオールドレンズの復活は前回のMINOLTA ROKKOR-TC 135mm F4に続き、もう一つのマウンテンロッコールをお届けしたいと思います!
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レンズに関して

前回、135mm F4を記事にしましたが、あのレンズと同じくこちらも某社にあやかり巷では「マウンテンロッコール」と呼ばれていたりしています。
135mmに比べて小さく、持ち運びが楽な大きさであり、その昔の山岳カメラマンには重宝されたことだと思います。
前回の記事にて載せましたが、このレンズの販売した背景には下記の理由が有ったとのこと。
一眼レフブームが熾烈化するに伴い、またファンの要望が広角から望遠に移行するにつれ、更にはミノルタSRの性能が一般的に高く認識されるに従い、他の交換レンズ専門メーカーでもSR専用交換レンズを廉価に販売し始めた。

~中略~

いざ購入するとなると値段に躊躇するもので、廉価な方をと決定を迫られる。比較的に安いレンズが良く売れるのは自然である。このような理由から当社でも100ミリ及び135ミリF4の望遠レンズをSR愛好者の要望に答えて、広角35ミリと共にF4シリーズとして販売した。

By T.Sahara

引用 - 写真工業 昭和35年 6月号 22ページ

いつの時代でも安いサードパーティ製レンズは重宝されるのですね・・・(最近そうでもなくなってきた?w)

見た目は135mmより小さく、より利便性の高い大きさになっていて、MINOLTA SR-2やSR-7とのマッチング性は大変良いものだったと思います。
さて、このレンズの特徴はもう一つあります。それはレンズ構成がトリプレットであること。
昨今、オールドレンズ界隈では「トリプレットレンズ」が密かなブームとなっています。トリプレット構成のレンズは昔、構成枚数の少なさからコストが安くレンズが作れるということで多くの会社がトリプレットを採用したレンズを販売していました。
トリプレットレンズは中央がシャープに写り、且つコストが安いという、とてもありがたい物なのですが・・・
あえてトリプルを採用したことは一つの欠点を除けば、明るさをF4とすることによって収差上の欠点を充分補い得るものだからである。そのただ一つの欠点というのは非点隔差が画面周辺に於いて僅か存在することである。

By T.Sahara

引用 - 写真工業 昭和35年 6月号 23ページ

上記引用も前回の記事に書きましたが、この話を砕いて言うと、中央はシャープなんだけど周辺は収差が出ちゃうし、3枚構成だから補正も限界がある・・という事で。
ただ、上記にも書いてある通りこの100mmと前回の135mmは敢えてムリをせず、開放F値をF4としたために上手くまとまったレンズになりました。
収差補正を犠牲にして明るさを確保し、昨今人気が出たのが「Meyer-Optik Trioplan 100mm F2.8」ですね。
開放での撮影で玉ボケがシャボン玉のようにたくさん出ることから人気が出たレンズですが、あそこまでとは言いませんがこの100mmもちゃんとたくさん出ます!(たくさん出るけどそれってつまり収差の補正がd)
ちなみにレンズ製作技術やコーティング、設計技術が上がった現在でも、トリプレットを採用したレンズがあります。

OLYMPUS ボディキャップレンズ ミラーレス一眼用  BCL-1580
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OLYMPUSのマイクロフォーサーズ用ボディキャップレンズですね!(ちなみに私も持っていますw)
このようにトリプレット構成のレンズは現在でもありがた~く使われているのです!(あれ?なんの話だっけ?)

ROKKOR-TC 100mm F4を使用した撮影写真

では、このレンズを使用して撮った写真を・・・
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使用してみて…

まずやはり中央は開放からかなりシャープで、切れ味の良い描写です。開放F4と言うところでなかなかフィルムカメラでは厳しい場面も想像されますが、絞らなくてもある程度、シャキッと写るのはとても良いですねw
ボケに関しては安心の玉ボケ!w
でもやはり135mmよりは抑え気味な感じですね。中望遠且つ、寄れないレンズなので判りづらいのですが、撮り方次第では「グルグルボケ」の片鱗も垣間見えます。ボケを活かした写真を撮るならやはりヘリコイド付きマウントアダプターを使うべきでしょうか・・
ちなみに逆光耐性は135mm同様とても弱いレンズです。このレンズには「D45KA」もしくは「D48KA」のフードが対応品として存在しており、それぞれ前期型用、後期型用となります。後期型用のD48KAはROKKOR-TC 135mm F4と共用が可能なのですが、私の所有するROKKOR-TC 100mm F4は前期型で、D45KAのフードが対応となりますがフードが未だに見つけられておらず、今回はフード無しでの撮影となりました。
それでもこの柔らかなフレアは表現の幅を広げてくれそうで、私は好きです(*´д`*)

レンズ入手に関して

このレンズ自体、さほど高くなく入手可能な気がしなくもないんですが、そもそもあまり流通しているのを見たことがないです。135mmがあれだけ出回っているのに・・・対照的ですね。
オークションなどでは偶に出品されているところを見かけます。相場は5000円~20000円と言うところでしょうか・・?
もし購入するならば是非フードと一緒に購入したいところです。(前期型の場合は特に・・・)

総括

オールドレンズ界隈に「100mm・135mmレンズにハズレ無し」という言葉があります。(ほんとぉ?)
この辺の焦点距離のレンズはどれも優秀で良いものも多いんですが、逆に言うとどんぐりの背比べになってる感もあるので悩ましいですね。
MINOLTAに関してはこのROKKOR-TC 100mm F4のあとの100mmレンズは一部例外を除いて若干特殊レンズになるので差別化はできてるのかな?w


2回連続で望遠レンズの記事になったので次回は広角か標準域のレンズを取り上げたいなぁ。
あと、実はこの記事の連載を始めた時、レンズ製造の古い順でレビューして行こうかとか思ってたんですが、そうなると偏りが出てくるので関係なく書いていこうかと思っていますw
今回はこの辺で!

それではまた次の記事で!ヾ(゚ω゚)ノ゛